【2022新歓】会員紹介⑧(花陽浴 / いとら / mAkina)

〇花陽浴(ハナアビ)  吉音2回生(神戸大学国際人間科学部発達コミュニティ学科所属)

昨年度10月より神戸大学DTM作曲同好会「音見鶏」より移籍

音楽歴

幼少期・小学生時代

ピアノをはじめ一切音楽系の習い事をしていなかったため、音楽が特段好きというわけではなかった。転機は小学4,5年生のころで、当時うごくメモ帳やFLASHなど(特に棒人間アクション)にはまり、403というアーティストを知りヘヴィメタルやロックなどの激しめの音楽をよく聞いていた。また、リコーダーで流行りの曲を耳コピするということもたまにやっていた。

中学生時代

放送部に入部し、そこでの友人にスピッツを布教され、今の自分の音楽の源流になる。中学2年の時にSEKAI NO OWARIにドはまりしたことをきっかけにギター(ボーカル)に興味を持ち始める。このころから深夜アニメにも少しづつ興味を持ち始め、アニソンも数曲友人に布教される。(しかしほぼ聞かず)中学3年、知人からギターを譲りうけ自らの意思で楽器に触れることを経験する。弾き語りを中心にギターボーカルの練習も行った。これが自分の作曲のルーツである。

高校生時代

本格的にバンド活動をしたいと考え軽音楽部に入部。しかし周りとの温度差ゆえに1年足らずして退部。ある出来事をきっかけに深夜アニメの世界にのめりこむ。アニソンについても聴き漁り始める。自分の気になったアニソンのギター弾いてみた動画を見て、ひたすら一人家でコピーする日々を送った。声優の水瀬いのりさんを認識。水瀬いのり名義のアーティスト曲をひたすらヘビロテする。実際に自作の弾き語り曲の制作もこの辺りで始めた記憶がある。

友人のすすめでゆゆうた氏の田中秀和氏楽曲の耳コピ動画を視聴。田中秀和氏を認識する。それがきっかけでコード進行や作曲家自体にも興味を持ち始め、曲を一から全部作りたいと考えるようになる。

大学入学から現在まで

「音楽を学べる」、「京都から通える」、「国公立大学」のすべてをそろえた都合のいい学部がなぜか存在したのでそこに進学。神戸大学DTM作曲同好会「音見鶏」に入会し、本格的にDTMを始める。大学の授業でのOBのゲスト講師の方が田中秀和氏の先輩であることが判明し、そのつながりで田中秀和氏と対談を行う。次年度より音響制作のゼミに所属し、楽曲制作を通して映像と音楽の関係性について研究していきたいと考えている。今までほぼ歌モノしか作っていないので、劇伴系と歌モノ系をバランスよく制作していく所存である。

作ってるやつ。

・WHITEOUTfeat.AIきりたん

・悩める王子の恋模様feat.AIきりたん

・海、そしてジェラートとプリンfeat.AIきりたん&ミリアル (月吉179号)

good music info.

・KILIG / 鹿乃

・アイガッテ♡ランテ / DIALOGUE+

・クリスタライズ / 水瀬いのり

自由枠。

MVをYouTubeに投稿するのが今年度の目標。

〇いとら 吉音新4回(総合人間学部新4回生)

音楽歴

高校生のときにふと思い立ってピアノを弾き始め、好きな曲を弾いたり、即興曲を弾いたりして遊んでいます。ほぼ独学と感覚で、テキトーに音を鳴らしているだけですが、楽しければそれでいいかなというスタンスです。

吉音活動振り返り

一回生のときに音楽もDTMも全然わからない状態で吉音に入り、今もほぼ変わらず試行錯誤しています。僕自身はまだ2、3曲しか作っていなくて、いつも他の会員の曲を聴きながら、はえー、めっちゃいいー、ってなってます。

自分の振り返りをすると、1回生の頃は合宿に行ったりバンドに参加させてもらったりしていましたが、2回生になってからは諸々あって実家に籠っていたりしたので、吉音の活動に参加できずにいました。3回生になってからは、頻度は低いですが、また吉音に顔を出すようになって、そのときに久しぶりに会っても前と同じように受け入れてくれていい環境だなと思いました。

作っている曲

ボカロを使った歌モノで、わかりやすいコードとメロディって感じの曲です。

good music info

高校時代はボカロの暗めの曲をよく聞いていたのですが、最近はアニソンの可愛い曲が好きです。割と歌詞重視している気がします。
ボカロ曲だと、neruの『東京テディベア』、『テロル』、『SNOBBISM』が、アニソン系だと、ClariSの『ナイショの話』、『ヒトリゴト」や、the peggiesの『君のせい』が好きです。

自由枠

何かを創作するって割ときついことだと思うんです。時間はかかるし、何が正解かはわかんないし。歌詞考えるためにノートに向かい合ったのに、一日経っても何も進まないこともあるわけで。結局、ひたすらに孤独な戦いなんだなって感じています。

だからこそ、創作の大変さと、そして楽しさとを共有できる人がいるのは、本当にありがたいことだなと思います。

〇mAkina(まきな) 吉音新8回生(京都大学工学研究科建築学専攻博士新2回生)

音楽歴

中学生…

テレビで見たYMOに興味を示し、そこからシンセサイザーや電子音楽、デジタル機材等に興味を持つようになる。また、これらのシンセサイザーを用いた70年代~90年代の音楽(邦楽・洋楽問わず)をよくインターネットで漁るようになる。

並行して僕の地元出身の某バンドに興味を持ち、このバンドのCDをほぼすべて購入して聴きまくるようになる。またこのバンドを経由して、サカナクション、The telephones、凛として時雨、フジファブリック、APOGEEなど、当時の邦楽ロックバンドをいろいろインターネットやYouTube等で聴くようになる。

このころキーボード演奏に興味を持ち、親にCASIOの61鍵の電子キーボードを購入してもらう。大して演奏が上手くはならなかったが、鍵盤に触れることがコードやスケールの理解に大いに役立ったように思う。

高校生…

これまで何の楽器の習い事の経験も無かったところ、ここにきて楽器演奏への憧れを持ったことから、吹奏楽部に入部する。当初フルートを志望(金ぴかでかっこいいと思っていた)していたが、抽選に漏れ、その次に希望していた楽器の担当にも外れ…紆余曲折を経て、結局最後に余った打楽器パートへ回される。しかし練習を経て上達したこと、様々な種類の楽器の演奏を経験できたりしたことが大学以降の音楽活動にとても活きているので今となってはよかったと思っている。

また、3年生の時に友人たちとコピーバンドを組み、文化祭にて演奏を行う。この時ドラムとコーラスを少し担当する。

音楽制作は本格的にはやっていなかったが、電子キーボードに演奏を数トラック録音する機能が付いていたので、それで多重録音もどきをして遊んではいた。また、一時期ギターの演奏にも手を出したことはあったがすぐに挫折した。

大学生~現在…

軽音サークルに入りドラムを担当するとともに、吉音に入部し、本格的に音楽制作を始める。両サークルにてオリジナルの楽曲を演奏するバンドに参加し、京都や大阪のライブハウスにて演奏活動を行う。

吉音活動振り返り

個人での音楽制作としては、1回生の10月にDAWを用いて制作した処女作を提出して以来、たくさんの曲を提出してきた。基本的にはポップスやジャズやロック・メタルなどのポピュラー音楽 or バンド音楽に軸足を置きつつも、そこから派生した様々なジャンルの楽曲に挑戦してきたように思う。

個人での音楽制作以外にも会員と合作も行ってきた。例えば1年後輩と『mAkina’am(まきなあむ)』という名義で合作を行い、これまで5曲吉音にて発表した。この名義でのライブへの出演も1回行った。また、『まきのフレンズ』という名義(僕含め7名の大所帯バンド)で『ぐいぐい行ってもらう曲』を発表した。こちらは吉音のベスト盤『大吉音』の15枚目の収録曲として選出された。昨年度は後輩2名とともに『Pound peso(ポンド・ペソ)』という名義で『\€$(イエス)』という楽曲を発表した。一緒に合作を行ってくださった方々にはとても感謝している。

音楽制作だけでなく、会員とバンドを組んで、ドラム担当として吉音ライブに多数出演してきた。特に4回生の終わりまで、ほぼすべての吉音ライブにて舞台上でドラム演奏として出演した。自作曲やほかの会員の曲など、様々なジャンルの楽曲を演奏してきたことでたくさんのことを学べたように思う。

また、これまでの楽器の演奏経験を活かし、音楽を演奏して表現する楽しみを共有する活動を吉音で展開してきた。例えば自分で吉音ライブに出演するバンドを組む際に、楽器の演奏に興味があるもののなかなか行動に踏み出せないでいる人を積極的に誘ったり、会員の曲のバンドでカバーしたりした。

作っている曲

作っている曲はこちら(僕のSoundcloudアカウント)から聴くことができます。ぜひどうぞ!

Good music info

・unutella / nuito
ジャンル名:Progressive Rock, Jazz

2009年作。nuitoというロックバンドをご存知だろうか。京都を拠点に活動している3人組のバンドであり、個人個人の阿修羅のごとく音数の多い技巧プレイや、決まりきったテンポや拍子がもはや存在しないに等しいぐらい何回もころころ変化する変幻自在な曲展開が特徴的である。一度聴いて体中に衝撃が走ったというか、理解が追いつかないけどむちゃくちゃかっこいいと感じたわけである。またこのアルバムは、曲ごとに様々な興味深いギミック(曲の構成手法・録音環境・編集方法など…ブックレットの解説文参照)がたくさんこしらえられているので、音楽制作手法の点から見ても是非おすすめしたい。

・Rendez-Vous / Jean Michel Jarre
ジャンル:Electronica, Space music, Synthpop

仏国のキーボーディストの1986年作。米国ヒューストン市政150周年記念、テキサス州誕生150年及びNASA・ジョンソンスペースセンター開設25周年を祝うイベント「ヒューストン・フェスティバル」での野外パフォーマンス「ランデヴー・イン・ヒューストン」の為に作曲されたアルバム。分厚いシンセサウンドが何ともたまらない。雄大で荘厳な宇宙空間へ自然と誘われるようである。

・Cupid & Psyche 85 / Scritti Politti
ジャンル:Art-pop, Sophisti-pop, R&B

英国の音楽ユニットの1985年作。当時登場したばかりであったデジタルシンセサイザー「YAMAHA DX7」やゲートリバーブ等を全面的に楽曲制作に取り込み、都会的なポップミュージックに洗練されている。そしてこのアルバム自体のヒットと共に、楽曲における機材の使用方法が流行し、80年代の音楽の基盤となった。個人的にも音色やサウンド・プロダクションがとても好みでおススメ。

・Brain Bubble Party / 5 Pound Pocket Universe
ジャンル:Jazzcore

スイス出身のMichel Barengoを中心に2015年に結成されたジャズコアプロジェクトの2018年作。ジャズ、グラインドコア、メタル、ゲーム音楽等の要素を取り入れた楽曲を展開するユニットなのだが、テレビのチャンネルをザッピングしているかのように1曲中の展開が甚だしく激しいし、テンポも拍子も曲調もころころ変わる。それでもただのつなぎ合わせに成り下がらず、統一された雰囲気がしっかり構築されている。僕が去年まで組んでいたオリジナルバンドのライブの際に一度対バンしたのだが、彼らのパフォーマンスを目の当たりにして速攻で心を鷲掴みにされた。畏怖の念まで抱いた。CDもTシャツも買った。そういう訳でこのプロジェクトのサウンドこそが僕の目指している究極の形態の一つである。

自由枠

本当に自由で面白いサークルです。よろしくお願いします!