〇柳生一樹 吉音2回生(京大工学部2回生)
音楽歴
私が音楽を始めたのは、小学5年生のとき、同級生の女の子が音楽の授業の前にピアノを弾いているのを見て、あれ?なんかこれ自分にもできるんじゃね?という、安易な考えを抱いたことがきっかけでした。そのころからピアノを一人で練習し始め、一人で好きな曲弾いたり、中学校の合唱コンクールなんかで伴奏をさせてもらったりしていました。
ボカロの曲を聞き始めたのもおおよそその時でした。その辺の界隈になると見知らぬ音楽用語なども目に入るようになり、だんだん意味を知りたくなって調べたりしていました。
ちなみに、音楽用語の中で一番初めに調べたものが「DAW」でした。作曲する際に使うソフトのことですね。中学2年生のときには、へたくそな曲を数曲作っていました。
高校1年生のとき、ピアノが弾けたこともあって合唱部の友人に伴奏を頼まれました。そこから合唱、歌の魅力にも気づきました。ピアノはもうほとんど弾けませんが、歌は今も練習中です。いわゆる多重録音で、一人で男性合唱したりもしています。
吉音活動振り返り
やはり2か月に一度行われる、会員の曲を聞き合う会である「聴き大会」が楽しい。いろんな音楽観を知ることができますし、自分の曲聞いてもらえるのは嬉しい。
夏休みには合作コンピに参加しました。私含め一緒に曲を作ることになった三人の好きな音楽がばらばらでかなり苦労しましたが、最終的にはうまくまとまって結構楽しかったです。
某新型コロナウイルスの影響で、会員の皆さんとお会いするのは11 月ライブが初めてでした。私の個人的な印象ですが、多くの会員の人は、自分が好きな音楽以外の系統の音楽にもかなり寛容で、居心地が良かったのを覚えています。
作ってるやつ
今はオーケストラの編成で曲を作っています。合唱曲とかも作成中です。後々は電子音とかも自分で作れるようになりたい。
good music info
・媒介野 / 平沢進
映画「パプリカ」の冒頭で使用された曲であり、私が平沢の音楽に出会った曲です。映画を見ていてこの曲が始まったとき息が止まりました。音楽でこういうこともできるのか、歌声はこうも魅力的なのか、と痛感させられ、私が作る曲にも大きく影響しています。この人の曲はコード進行やメロディーの面で参考になる部分が多いです。万人受けはしないとは思いますが、気になった人は一度は聞いてみてほしいです。
・落魄フード / 悒うつぼ
この曲に限った話ではないですが、この方の作る曲のリズムはちょっと独特だと感じます。おそらくこの曲というのは、その独特なリズムが四拍子の中でもかなり表れていると思います。その軽快なステップで淡々と流れる音の粒は聞いていると結構くせになります。
自由枠
特に入りたいサークル決まってないなら、吉音入ったらいいと思う。
〇ろいた 吉音5回生
音楽歴
ピアノ(17年)、ギター(2年)、ベース(0.5年)、DTM(6年)
吉音活動振り返り
きっちょんメンバーの音楽知識から、自分の聴く音楽の幅はかなり広くなったと思います。また、理論知識に詳しいメンバーの楽曲を聴き、自分も音楽理論を学んでみたいというきっかけになり、表現の幅も広がったと思います。
楽曲製作などでわからないことがあっても、詳しい上回生に訊くことで解決できることが多く、作編曲やミキシングの力がかなりつくと思います。
例会後に好きな曲を流す会や、会員主催のイベントなど、音楽が好きなら楽しめるイベントはかなりあるので、作曲にはあまり興味なくても参加しやすいサークルだと思います。
作っている曲
Future bass、おしゃれポップス、爽やかなバンドソングなど。
good music info
・2021年に初めて聴いた曲のベスト10
・2021年リリース曲のベスト10
自由枠
コロナ以降、例会のオンライン化に伴ってサークル活動への参加はしやすくなったように感じます。現在、大学作曲サークルには珍しく、J-popを作る会員が多くいるサークルになっているので、遠くにお住まいの方で、ポップス作りたい気持ちがある方はこのタイミングに乗じて入会するのがオススメです!
〇nion 吉音3回生(京都大学理学部3回生)
音楽歴
小学1年生でピアノを始めた。練習があまり好きではなかったので、親にやいやい言われながら練習していた。いつの間にか作曲に目覚め、ノートに自作曲の楽譜を書き始めていた。小学6年生の時に、2万の中古ノートパソコンを買ってもらい、それを使ってコンピュータでの作曲を始めた。当時はStudio ftn Score Editorという楽譜作成ソフトで曲を作っていた。
中学は軽音に入りたかったが、無かったので泣く泣く吹奏楽部に入った。当時男子部員がバリトンサックスの先輩1人しかいなかったので、楽器はバリトンサックスにした。中2の時に、太鼓さん次郎の譜面動画をアップするためにYouTubeのチャンネルを作った。そこに耳コピや自作曲の動画を上げ始め、今でも活動している。
高校も軽音が無かったので流れで吹奏楽部に入った。文化祭でバンドが組めたのでバンドもやった。キーボードやドラムをやっていた。メンバーが続々と学校をやめたせいでキーボード・ドラム・ボーカルという異色のスリーピースバンドになった。文化祭のテーマソングを作った。
大学に入り、DAWを購入して本格的にDTMを始めた。サークル大百科で吉田音楽製作所なるものを見つけて入会し、今に至る。完全にDTMの沼にハマり、DTM以外何もしていない。就職も院進も嫌なので、どうにかして音楽で食っていけないかを模索している。あと、ベースを練習中です。
吉音の外では、鴨川即興演奏同好会という鴨川で即興演奏をする同好会(そのまま)で活動していたりもする。定期的に演奏会をやっているので来てください~~。
吉音活動振り返り
一回生の時は、某ウイルスのせいで活動がほとんどなく、聴き大会で曲を提出するにとどまった。
二回生になってからは、徐々に色々な活動に参加できるようになった。
4月の新歓ライブでは、バンド部のキーボードとして出演した。DTMで制作される曲は基本的に演奏者のことを考えていないので演奏がかなり難しかった。この辺りから吉音の人々との交流が増え始めた。
9月には大例会が予定されていたが、中止になって残念だった。大例会で予定されていたイベントの一つである「作曲者当てクイズ(匿名で曲を提出し、その作曲者が誰かを当てるクイズ)」はオンラインで開催されることになり、主催を担当した。なんと50曲以上の提出があり、自分だけが答えを知っている状況で人々が話し合っているのを見るのは楽しかったが、集計がめちゃくちゃ大変だった。
9月ライブ、11月ライブではみや君、Σ君と一緒にセッション部として出演した。セッション部では、即興演奏を主体とした発表を行った。ライブでは自分の曲を流してもらえることもあり、とても嬉しかった。
あれこれによって、2022年度の代表になった。大変だよ~~~。
作ってるやつ
【歌モノ】
自意識を拗らせた歌詞を書き、デカいオケ(ストリングスとかギターとかが入ってきて感動的な感じになる)を付けています。
・あるいは空の果てで
・ReU
【インスト】
次々と展開する物語的な音楽を作っています。
・忘れられた島
・From Scratch
good music info
・ブレス/RADWIMPS
途中からデカくなる曲。歌詞がめちゃくちゃ好き。
触れたら 壊れてしまいそうで
触れなきゃ 崩れてしまいそうな
↑天才か????
・Dear Moments / 松本文紀
コード進行がとても嬉しい。
自由枠
DTMって、楽しいな~~~~~~~~~
皆も、DTMをやろう!